FFターセルに3S-G4スロ搭載

DADDY Motor Works(愛知)


このクルマに、ここまで……やる?
ターセル4ドアに多連スロ3S-G SWAP

昨日UPしたフェラーリV12気筒の多連スロットル。
いやあ、圧巻でありましたねぇ。

しかしながら、今回紹介するのは、
トヨタ純正のAE111用のスロットルボディを流用した
多連スロットル仕様であります……が、
搭載車がターセル、であります。

女子供のターセル&コルサ、であります。
初代ターセルは、1978年に発表され、
2代目、3代目ときて、今回紹介するのは5代目となります。

純正搭載されたエンジンは1.3Lの4E-FE、1.5Lの5E-FE。
ハイメカツインカムと称されたタイプでした。

以前、藤本は『4A-Gチューニングバイブル』という本を作ったことがあります。
4A-Gエンジンをバラして、加工を施し、組み付けて、火を入れる……そういう
作業を、ボルト1本外したら1枚の写真を撮る。その繰り返しの単純マニュアルでした。

CARBOYで、何度もエンジンのバラしや組み付け企画をやったのですが、
「ここと、こっちの間がどうなってるか? わっかりましぇん〜」という声が、
あったので、「だったら、全部写真を撮りましょう!」と作った本でした。

そいつをプライベートクラブという名称で全国販売しました。
いっぱいお買上げをいただきました。
その後、L型やB6の同様のものも作りました。
で、その発売後に、いろんな出版社から、柳の下状態の雑誌が発売されました。

ま、それは、それでいいんですが、その本の改訂版を作るときに、
AE86だけではなく、AE92も、エンジンを降ろして積み込むページを追加しようと、
考えて、吉祥寺の日本レンタでクルマを借りました。

で、そのAE92に乗って、東村山のCARBOYガレージに行き、
「あ、AE92持ってきたから、今日と明日で、エンジン脱着写真とっといてね〜」
と、帰ろうとした、そのときでした。

「藤本さん、これ、4A-Gエンジンが載ってませんけど……」
「?????????」
「これ、ハイメカツインカムのタイプですよ」

そうです。4A-Gではなくて、4A-Fエンジンが載っかってました(笑)

吉祥寺の日本レンタに持って帰って、
「こいつ、AE92のくせに、4A-G載ってないで〜」と交換してもらいました。
そのときの従業員さんが、つや消し黒の鈴木くんだったと、あとで聞きました。

それくらい、ハイメカツインカムには、痛い思い出のある藤本であります。

ま、当時というか、CARBOYでクルマメーカーの広報を通して、
広報車両を借りるときに、いつも聞かれたもんです。
「藤本さん、ひょっとして、このクルマのエンジン、降ろさないですよね?」
トヨタ、日産の広報部の方々は、そんな心配をしていたようです(笑)

 

おっと、寄り道が過ぎました。

ターセルであります。ハイメカツインカムであります。

先日、引っ越しを完了したというDaddy Motorworksさんで、
以前撮影をさせていただいていた車両でございます。

にっくきハイメカツインカム(?)を降ろして、
その代わりに、3S-Gの多連スロットル仕様を搭載しております。

女子供のターセルコルサに、一体どうして?

ここに、クルマいじりの面白さというものの原点が存在します。

以前というか、ずいぶん昔に、CARBOYで製作したクルマに、
カローラ4ドアセダンに、2T-G改2Lをスワップしたことがありました。
KP61に2T-G改2Lを搭載したことも、3K改4Kを載せたことも、
コンパクトなボディに、少し強力なエンジンを搭載する。

これが、ひとつの『憧れライン』でありました。

排気量アップは、クルマのフィーリングを激変させる手段です。
S30Zは、2Lエンジンから2.8Lに、そして3.1Lにすることで、
ほんとうの意味でのスポーツカーに生まれ変わりました。

カローラTE27の純正2T-Gを2L、あるいは1750ccにすることで、
本来の意味でのLEVINを作り出すことができました。

女子供のターセルに、3S-G。
しかも、ハイコンプ仕様にしたうえでの戸田レーシング288度カム。
そして、AE111の多連スロットル仕様であります。

ジックリとクルマの仕様を吟味するタイプの方であれば、
「フ〜ン、いい、面白い、ウ〜ン、いい」と納得していただけるはず。

クルマのチューニングなんか、所詮は自己満足であります。

その自己満足度が、どこまであるか?
フェラーリV12気筒の多連スロットルは凄いです。
でも、同様に、ターセルの3S-G改4連スロットルも、凄いと思うんです。

オーナーのドヤ顔も、当然のことだと思います。

こういうクルマを創り出し、長く乗り続けているということは、
ある意味、チューニングが『文化的な要素』に支えられていると
いうことかもしれません。多用途な価値観を許容するということが、
文化の基本であることは、ジャンルが異なっても通底します。

 

ま、能書きはそれくらいにして、3S-Gスワップのエンジンルーム、
そして、その他の部分のセットアップ具合をお楽しみください。

なんたって、手掛けたのはSWAP名人……ですけん(笑)

 

■Daddy Motorworks 95年式ターセル4ドア EL53

3S-Gスワップ AE111スロットルボディ Daddy純正改インマニ TODAカム288度
燃焼室加工 ポート加工 ヘッド面研 サード550ccインジェクター 2JZ燃料ポンプ 
EP82アルミラジエター ST202純正ミッション EP82用車高調&スタビ
 

 

下のビデオは、尾頭さんの作業中のビデオです。アルミの溶接ですが
早送りで……


動画が見れない場合は、下のYoutubeを クリックしてくださいませ。

 

DADDY Motor Works


引っ越しをして、住所が変わりました。

〒470-1101 愛知県豊明市沓掛町神明13
TEL&FAX 0562-85-9911
http://daddymotorworks.com

 


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