クルマ遊び名人と一緒に
TUNINGというジャンルに
どっぷりとはまろう企画……かぁ!

上の写真は、たまたま取材時に見かけた
空に文字を書く場面を撮影したもので、
企画内容とは、まったく関係がありましぇん。
しかしながら、なんとなく『気分』というものが、
あ〜るじゃ、あ〜りませんかぁ。
一見、ナンの関係もない事象が、
ある種の『感情』を移入することによって、
まったく別の関係性を構築する……誰が言ったか
知りゃあしませんが、そういうパターンは多かったです(笑)
そういう強引なひっつけパターンでいきますと、
上の写真と、下の写真が、繋がっているような
……気に……なりません?

KP61というクルマは、CARBOYにとって、
非常に大切なモノでありました。
まず、なによりも優れているのは軽さです。
700kg台という車重に加えて、搭載エンジンである
4Kは、非常に軽量で、一人でもなんとかエンジン
積み下ろしをすることができる(笑)
ま、そういう意味でいえば日産サニーもそうでした。
だけど、サニーの場合は、同系列エンジンを使ったり
することが多かったのに対して、4Kエンジンの場合は、
4K改5Kという格安メニューもこなす代わりに、
2TーG搭載、あるいは4A-G搭載というバージョンもありました。
CARBOYが制作したドリドリスターレットや、
板前廣野さんのKP61等、名物車両もありましたが、
スターレットとしては最後のFR、そして何度もいいますが
軽量ボディ。これが人気の秘密でありました。


で、今回紹介する『遊クラブ』という企画では、
箱根周辺のKPファクトリーを取り上げました。
9台のKP61を並べて、記念写真撮影……こういうのって、
他の雑誌では余り見ることのできない光景でありましたね〜。
そして、それぞれが独自のアプローチで、KP61改を製作。
ヒッジョーに面白いと思っておりましたです、ハイ。

で、トコロとクルマが変わって、
ボルボP130にFJ20改を搭載するという記事でありますが、
これは、CARBOY1989年5月号のエスコートさんの
アフラフォロメオにFJ20改を搭載という記事を見て、
「よっしゃ〜、オレもやったるで〜!」ととんでも発奮したもの。
しかし……本気でやる人間がいたんですね〜。
そして、そのために考えた工夫の数々。
こういうのを『人間の営為』というのでしょうか。
いまでも、印象に残っている記事でありました。

んで、お次は、いまでは『世界の中井!』と言われている
中井くんの青春時代であります(笑)
「ワックスがけより全塗装……」
なんとまあ、無茶苦茶な論理でありますが、
妙に納得させてしまう案件でありました。
実際問題、中井くんに頼んで、何度かCBガレージで
全塗装してもらったことがありますが……早いっ!
めちゃめちゃのスピード感で、
あれよあれよという間に、1台のクルマが
全塗装されてしまいます
……非常に面白いコペルニクス的転回塗装でした。





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