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令和仕様で挑む新たなランエボ復権作戦!! その1

COLTSPEED(神奈川)

これからのSPORTS CARを
提案するランエボリノベーション
エンジンOHを中心とした
ポテンシャルUPと楽しみ方の提案……


これまで、このHPをご覧になっていたかた、
あるいは、八重洲出版発行の『CARBOY Returns!』を
お読みいただいていたかたにとっては、

「ンッ? ンンッ?? ンンンンッ???」

とビックら仰天していただけるやもしれません(笑)

最近では、タジマコーポレーションやダイヤモンドエンジニアリングで、
様々なアプローチをされていた『あの……渡邊さん』が、
今回の登場では『COLTSPEEDの渡邊さん』としての登場であります。

ま、人生というのは、ホント、イロイロ、あるもんですが、
その『性根』というやつは、ちっとやそっとじゃ変わるもんじゃあ〜りません。

話は冒頭からまったく違った方向に行ってしまいますが……
イギリス人の『フィリップ・ジョーンズ』というオッサンがおります。
オーディオ用のスピーカーを作っているエンジニアで、
最初はアコースティックエナジーという会社で「AE1&AE2」という
スピーカーを作り出して絶賛を得ました。
それで、調子に乗ったのか、アメリカのリンフィールドという会社に移って、
「リンフィールドL300&400」というアルミ鍛造一体モノのベースを
作り出して、世の中を『アッ!』と言わせ、

よしゃあいいのに、またまた会社を移って、
今度はプラティナムという会社から、異様なほどの冷却能力を持つ
フィンを備えた「PLATINUM」を作り出し、
もういいっ!って言ってんのに、今度はベース・アンプ作りを始めたり、
近々では……とまあ、懲りないおじさんでありますが、
一貫しているのは『ライブな音』、『スピード感のある音作り』であります。
そのために、会社を乗り換え&乗り換え、ついには自社製品開発的に
のめり込んだ人生を送ってらっしゃるお方でもあります。

……とまあ、クルマとは縁も所縁もない話をくっちゃべったのは、
世の中には、そ〜ゆ〜ヒトがいるもんですという、落語で言えばマクラみたいなもんです。

 


ここで紹介する渡邊さんというヒトは……

思い起こせばン十年前、渡邊さんは『HKSの渡邊さん』でありましたし、
その次には『TOMEIパワードの渡邊さん』でありました。

先日掲載させていただいた『OH感覚のNA TUNE作戦!!』では、
TOMEIパワードさんの協力を得て、綿密なNAチューンを展開してたわけですが、
そのときのチーフというか、協力な助っ人が、渡邊さんでありました。

そして、テストベンチを駆使して、エンジンの性能を徹底追求する姿勢と、
現場でマシンを走らせながらセットアップ&フィードバックをかけながら、
最終的なエンジン仕様&性能を追求するということを繰り返し、
独自のエンジンチューニング理論を作り上げてきた渡辺さんが、
スズキのスイフトをベースにしたエンジン&コンピュータSET UP、
そしてスズキというメーカーだけにとらわれずに、
日産&三菱のエンジンOHや耐久性追求していたことは、
このHP上でも、いろいろとお伝えしてきました。

で、今回は、『COLTSPEED』という舞台のうえで、
な〜にを目論んでいるのか?
そのあたりをご紹介させていただきたいと思いますです、ハイ。

R32〜R34スカイラインGT-Rのリノベーション的な動きが
あることは、これまでにもお伝えしてきました。
RB26DETTというエンジンと、ターボの組み合わせが生み出す
躍動感たっぷりのパワーフィーリングのファンは多く、
車両価格は高騰し、外国にどんどんと流出しているなか、
きちんとエンジンをメインテナンス&OHし、
長く乗り続けていきたい……そう思っているひとが多い。

ある時期日本中に転がっていたターボ装備のスポーツカー時代が
嘘のように、現在の日本には、強烈なパワーフィーリングを味わわせてくれる
マシンの数は、急激に減少しているし、中古車市場でもいいタマは少なくなっている。

GT-Rに限らず、SR20DET搭載車、トヨタの1J&2J軍団、マツダのRE勢……
おっと、市販スポーツカーといえば、ランエボやインプレッサという
ホモロゲマシンも、強烈なファン層を持つマシンであります。

HKS時代から4G63ベースの開発に携わってきた渡邊さんは、
いま、再びランエボの新しい姿を追求しようと活動を開始した。

詳しい話は、下記のインタビュービデオを参考にしていただくほうが
いいと思います(手抜きじゃないですよ〜)。

普通なら、話だけじゃ、計画だけじゃ、誰だって好きなことを言えるし、
ホラ吹いてんのか、三味線ひきまくってるのか判別することは難しいです。
でも……これまで、渡邊さんがやってきたこと、積み重ねてきたこと、
藤本自身が感じてきたこと、そ〜ゆ〜コトをいろいろと考え合わせてみると、
ヒッジョーに興味津々のお話であります。

以前紹介したときは、RB26DETTのNC加工の燃焼室&ポート加工、
特殊素材のスリーブを使ったOH、渡邊方式の新形状ピストン等、
他のところでは見ることもできなかったアプローチが、
いろいろと最終段階寸前……というところまで開発されていた。
そのあたりは、今回のスタート地点同様、渡邊さんのなかに、
具体的な計画として構築されているように思われる。

これから、どのような進展を見せていくのかに注目したいと思うが、
現代のユーザーの要求、そしてそれ以上の性能維持のための提案、
そういったものを考え合わせると、いま国内にいる多数の
ランエボユーザーには、期待していただいていいラインに……。

とりあえずは、渡邊さんのランエボリノベーション計画の
『その1』をお届けいたします。続編も……期待しててくださいっ!

Flash Playerが入っていないブラウザー&Android端末の場合は動画を見ることができませんので、
上のYoutubeボタンを クリックして見ていただけますよう、お願い致します。

 

 




 


取材協力:COLTSPEED
〒243-0022 神奈川県 厚木市酒井3080
Tel.0462-20-5610


http://www.colt-speed.com



 

 


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よろしかったら、お願いします。


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