酸いも甘いも噛み分けた!?
30年前の業界事情
これから隆盛の一途をたどる……
今回は、ちょっと異色と言いますか、
なんで自動車雑誌の、それもクラスマガジンが、
こういう特集記事を、メイン企画としてやってしまうのか?
という企画の紹介であります。
これは、先日UPした「PRIVATERの台頭と進化1986版」の稿で
プロモデットの小峰さんと、永ちゃんバスタオルの写真を
掲載しましたが、そいつが含まれているものです。
![](images/CB1988_06GYOKAI1.jpg)
タイトル撮影に協力していただいたのは、
RE雨宮のアマさん。
今回に限らず、いろんな特集記事のタイトル写真的な取材に、
本当に、何度も、何度も付き合ってくれました。
そのうち、アマさんのタイトル特集を組んでもいいかと思えるほど(笑)
ということで、『業界は楽しい』という話であります。
1988年といえば、チューニングという言葉が一般化し、
CARBOYもグイグイと販売部数を伸ばし、
実売20万部を突破(あ、OPTさんは、もう少し売れてましたけど)。
勢いがついて、ガンガン破天荒な企画をやっても、
「面白いじゃんっ!」と、読者さんが拍手していただける時代でありました。
いや、本当にそう思っていただけていたのかは疑問……ですが。
![](images/CB1988_06GYOKAI2.jpg)
とまれ、かくあれ、勢いというのは、
本当に恐ろしいというか、弾みがつくというのは、
こういうことなのか?とびっくりするほど、
それまでアンダーグラウンド的な存在であった
チューニング業界が、表舞台に飛び出して、
そのまま全速前進で、突っ走っていったわけでありますが、
この時代を見たヤングな若人が、
「じゃ、オレも、チューナーってやつになってみよっ!」と、
全国津々浦々で、続々と誕生し始めた時代でもありました。
言ってみれば、今の時代なら『YOUTUBER』であります。
あ、ユーチューバーね。
真面目に社会人するよりも、自分発信をして、
それでお金儲けできるなら、願ったり叶ったり。
フリーターなんてやってるよりも、時代はユーチューバー!
自動車好きなヤングさんに、
そんな夢を見させてくれるのが、
チューニング業界というやつでありました。
![](images/CB1988_06GYOKAI3.jpg)
ま、そのあたりの時代風景を、
アタマのどっかに置いていただいてから、
企画を見ていただければ、
『時代の勢い』というものを、
偲んでいただけるかもしれません(笑)
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