1万回転回した4ローター分解!

YASHIROエンジニアリング(岐阜)


いま現役で走っている4ローターを
過酷なテストにバラしてみた……結果は
予想範囲内で、このときから自信が持てたっ!

 

以前UPした 独自創造の4ROTARY ENGINE!! で紹介した

岐阜のYASHIROエンジニアリング製エンジンだが、

その文中で下記のように書いた。

  ◇       ◇       ◇

マツダ本社開発部が作ったような
『分割式エキセントリックシャフト』ではなく、
町工場が旋盤を使って削り出した
『一体式エキセントリックシャフト』が可能にした。
これはもう……下町ロケット状態ですね(笑)

  ◇       ◇       ◇

 

そうなんです。
希望の星……なんです。


豪勢な設備を備えたメーカーの開発室から生まれるものと、
町工場の片隅から生み出されるモノ。
モノとして違いはなくても、そこは日本人特有の
『判官贔屓』というやつが存在いたしまして、
ついつい紹介に力が入ってしまうわけです。

現在、YASHIROエンジニアリング製の4ローターは、
現役バリバリでドラッグレースを中心に回転している。

そのセカンドステージの出発点となったのが、
この「エンジンバラシ」であります。
製作した部品が、酷使の結果、どのような状態になるのか?
それは、実際にエンジンを開けて、その状態をチェックして、
その上でしか判断ができないものであります。

そういう意味では、長〜いテンションボルトを緩めているときの
心境というのは……想像に難くない。
結論として、1万回点以上回したエキセントリックシャフトには、
根本的なダメージはなかったが、この時点ではメタル材質の
改良という課題が生まれた。

TVの『下町ロケット』を見たことのあるヒトなら
おわかりだと思いますが、技術者というのは、
失敗を重ねていくなかから、初めて結果をだせるもの。

本邦初のプライベート4ローター伝説、まだまだ、続きます(笑)

 



YASHIROエンジニアリング
〒501-0122 岐阜県岐阜市江崎南9-9
http://www.ccn.aitai.ne.jp/~engineer/
Tel:058-252-1079



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↑できるだけ、いろんな方に見ていただきたいので、
よろしかったら、お願いします。


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