INDEXへ戻る


逸品修行……ドライビンググローブ編
1992年11月

たかがグローブ
されどDRIVING GLOVE
しっかりとセレクトしたいっ!


誰がなんと言おうと、これは「カタログ」である。
いろんなドライビンググローブを集めて、
写真を撮って、データを書いて......
しかし、もう少し 正確に言うのなら、
コイツは「LIVEカタログ」である。
実際に触って、ハメて、握っての実感カタログなのだ。

どうせ買うなら満足度が高く、長いあいだ愛用できるもの。
使い込んでいくうちに、ドンドンと好きになれるもの。
そんなグローブが見つかればバンザーイ!!である。
トコトンまでこだわって自分のお気に入りを探す。
こいつがCB流の逸品修業......であります。

   ◇       ◇       ◇

オタク、MONOマニア、モノ好き、
ま、ま、CARBOY編集部というのは、
いろんな意味でMONO好きでありました。

そんななかでも、正真正銘のオタクだったのが、
プライベーター出身であり、正丸峠の攻め攻めメンバーであり、
イラストレーターでもあった尾登さんでありました。

ドリコンGP初期には、自分のSW20で、笑い命クラスに
エントリーし続け、スベリながらも、懲りなかったオトコでもありました。

彼が、ドライビンググローブの『監修』をするということは、
……非常に面倒くさい仕事になることが予想されました。

一般的に、カー雑誌でモノ特集をする場合、
ほとんどがカタログやメーカー広報資料の
焼き直しであることが多いです。
仕事の面倒臭さを避けようと思うと、
それが一番楽な道だから……であります。

ただ、そういう一般的なモノカタログは、
値段や色を知ることができるだけ。
実際にはめてみて、握ってみて、
そういうフィーリング的なことは、
一切わからない。
でも、雑誌界では当たり前のことでした。
しかしながら、そういうものでは、
記事として読んでも、見ても、
まったくもって面白くない。

だから、CARBOYという雑誌は、
面倒くさい仕事をしばしば選びました。
その理由は……面白いから(笑)

この後、ブレーキパッドやサスペンション等の
テスト記事的なものを紹介することがあると思いますが、
そのほとんどが、こういう趣旨に基づいたものでした。

バケットシートのテストをしたときは、
渡辺くんが担当で、東名&中央高速のオーバルコースを
数周して、そのインプレッションをしたことがあります(笑)

バカですね〜。ホントにバカです。

でも、そういう、気持ちっていうのは、
ジワジワッと伝わるんじゃないか?
仕事をしていても、楽しいじゃないか?

というわけで、非常に極私的なドライビンググローブ特集、です。

 

この後、ブレーキパッドやサスペンション等の
テスト記事的なものを紹介することがあると思いますが、
そのほとんどが、こういう趣旨に基づいたものでした。

バケットシートのテストをしたときは、
渡辺くんが担当で、東名&中央高速のオーバルコースを
数周して、そのインプレッションをしたことがあります(笑)

バカですね〜。ホントにバカです。

でも、そういう、気持ちっていうのは、
ジワジワッと伝わるんじゃないか?
仕事をしていても、楽しいじゃないか?

というわけで、非常に極私的なドライビンググローブ特集、です。

 

 

 

 



■CARBOY企画特集 ■

↑できるだけ、いろんな方に見ていただきたいので、
よろしかったら、お願いします。

 
TOPへ戻る  

↑イロイロな記事がありますので、
Contentsページをご覧になってくださいませ!