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スワップ馬鹿一代
1988年10月


踊る阿呆に見る阿呆
どうせアホならSWAPしなきゃ
ありゃありゃこりゃさ〜!

監修は、スワップチューンの求道者である
大山倍垣師範であります……と書きながら、
よ〜く見てみると、『大山格垣師範』となっておりました。
誤植です。でも、校正のヒトもバカバカしくて、
きちんと校正しなかったんでしょう。
『マスカキ』ですから(笑)

とまれ、スワップ特集というのは、
CARBOY誌上でも、よく登場しました。

SWAPというのは、エンジンスワップを
簡単にいってまったものであります。
当時、スワッピングというのが流行し、
夫婦交換の雑誌等も登場しました。

ま、それとは、あまり関係がないのですが、
尾登氏は、本当に意欲的にコスプレに取り組んでおりました。

エンジンをチューニングする方法には、
大きく分けて3つの方法があります。

許容回転数を高くする。
排気量を大きくする。
で、もうひとつが大排気量or高性能エンジンに載せ替える
……でありますね〜。

エンジン自体はノーマルでもOKなので、
プライベーターには、よく採用された方式であります。

 

ま、言ってみりゃ、S30ZにL28を搭載するのだって
一種のスワップです。排気量が800ccも増えるんですから。
その上、3000ccにしたり3200ccにしたり、
おまけに圧縮比も12なんかにしたりして……。
そりゃあ、早くなるのも当たり前です。

ま、このHPでは、スワップの芸術家でもある、
Daddy Moter Worksの尾頭さんを、しばしば紹介しますが、
ま、あそこまでいくひとは日本でもほとんどおりませんが、
簡単なSWAPというやつは、やったことがある人間にすると、
本当にウシシッ!の方法なのであります。

誌面を見返してみて、ちょっとわかりにくいな〜と思いました。
もとのエンジンのことや、搭載後のことなど、本当なら、
いろいろなことがてんこ盛りにあるはずなんですが、
搭載後の写真を撮ると、なんだか妙にスッキリと
仕上がっているもんですから、
簡単なように思えてくるんです。

でも、ま、そんなこたぁありませんよね。
けっこう大変な工程を経ながら完成した
SWAPマシン達です。
『徒花』です。

 

 



■CARBOY企画特集 ■

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よろしかったら、お願いします。

 
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