ワカンネーことは全部 先輩に訊け!
その道の先輩諸氏に、その分野の
とっときノウハウを開陳していただいた!!
CARBOYの言うチューニングとは、
『先輩文化』だった。
近所のおばさん連中から、糞味噌に言われている。
ちょいワルの先輩という存在が、
あの時代には、どうにもこうにも眩しかった。
いまでも、居るのかもしれない。
いや、どこかできっと居るんだろう。
だけど、スマホに詳しい先輩や、
フィギアに精通している先輩とは、
ちょっとばかり……違っているだよな〜(笑)
以前、中国地方の機動隊に呼ばれたことがある。
「改造とか暴走とか、そういうものを助長する雑誌はけしからんっ!」
ということで、話をしにいったのだ。
そのなかで、記憶に残っているのは、自分で言った言葉です。
「警察が取締をしたり、指導したとしても、
本気で改心する人間なんていませんよ。
一生懸命耳を傾けるのは、
近所のちょいワルの先輩の話です!」
あまりにも正論すぎて、恥ずかしくもあったんですが、
言いました。
ま、そんな思い出ソングの話はおいといて、
今回の紹介記事は、1994年度の先輩話であります。
いま、再読してみると、色んなジャンルで、
様々な先輩が存在しておりますね〜。
首都高の『花売太郎』さん、&『花売次郎』さん、
板前KPの廣野さんを始め、当時の諸先輩がズラズラッ!
当然のことですが、藤本が全部取材したわけじゃありません。
L型の取材で訪れた畳屋の松村さんと話をしていたときに、
知り合いの方が、ほんとうによく喋る(笑)
「もう、うるさいから黙っててくださいなっ!」と
悲鳴を上げた記憶がありますが、
そのヒトが、いまではオートサービスWATANABEの
渡部さんでした。その後、いろんな取材をお願いしたり、
ノウハウを伝授していただきました。
ま、そんなこんなの『先輩特集』であります。
当然のことではありますが、
「先輩に訊け!」というのは、当時週刊プレイボーイだったかで
連載されていた開高健氏の「風に訊け!」を頂いたものです(笑)
|