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天下御免のグレートPOWER
1987年8月号

てんとう虫いっぱい飼ってます
……って、オメエ、でけえ虫かご
作っちまったじゃねーですか〜!!


皆様、新年明けまして……って、もう遅すぎますね(笑)
今年も、CARBOY HPよろしくお願いいたします。

ま、そういうことで(どういうことで?)、
1987年度のグレート特集を再録させていただきます。

ま、そろばんで弾いてみると、22年前ということになります。
年末年始に仕込まれたお子さんなら、成人式をお迎えになる頃でしょうか?
違うか(笑)

新潟県五泉市の石井さんは、取材当時47歳。
つうことは、2019年現在でありますと……ま、
それはいいんですが、初めて編集部でこの写真を見たときは、
びっくらこきました。取材に行ったのは渡部くんでした。

そして、ビックラこいたのは、てんとう虫かごだけではなく、
下のジャックナイフ軽バンも、負けてはおりませんでした。

いまでこそ、軽トラでのドリフトも当たり前のように行なわれていますが、
当時、軽4の、それも1BOXで、2輪の専売特許である
『ジャックナイフ』というやつを、やろうと思うこと自体が、
頭がおかしいと言わざるを得ません。

この頃のTV CMでジェミニがアクロバット走行をするというのが
あったかと思いますが、あれにはそれなりの意味というものがありました。

しかしながら、このような1BOXでのジャックナイフには……
意味どころか、価値も、存在意義も、効能もありはしません。

 

ただただあるのは、『バッカじゃねえの〜!』という、
半分びっくり、でも半分常識人の
冷ややかな一瞥であります。

でも、でもでもで〜も。
ビックラこいたことは真実一路であります。

いやあ、こんなバカげた人間が、
日本という国には、まだ存在するんだ〜。

そう思いましたね。

後年、ドリコンGPが発進し、現在のような
ドリフト世界蔓延状態になったわけですが、
最初の最初は、

『意味もなくドリフトして、どうすんの?』

でありました。

 

ですが、『意味がなくちゃいかんのけ?』
という、圧倒的大多数の共感を得ることとなったわけです。

しかしながら、軽1BOXのジャックナイフは、
圧倒的共感を得ることは……ありませんでした(笑)

 

 

でも、まあ、いいじゃないですか。
面白ければ、それで、いいんです。

……おあとがよろしいようで〜。

本年も、よろしくお願いします!!

 

 

 



■CARBOY企画特集 ■

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よろしかったら、お願いします。

 
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