片手間では趣味を楽しめない?
必死に凝るからこそ趣味が成立する
2017年度もおしまい雰囲気ですが、
今日、高校時代の知り合いの小柴くんと、
Facebookで1時間以上喋りました。
同じクラブで、サボり癖はイチニを争う仲でした(笑)
で、いろいろと喋っているうちに、
「藤本は好き勝手に生きてるな〜(笑)」と、お褒めの言葉をいただきました。
そうでした。好き勝手に生きさせていただいております。
下の写真は、このページを製作中のものですが、
数種類のスピーカーを切り替えながら、
好きな音楽をガンガンかけながら、
好き勝手な文章を書き散らかしながら、
大晦日→正月を迎えようとしておるわけです。
で、『趣味』というのは、なんなんですか〜?
そう考えてみると、よくわからないことに気がつきます。
仕事が主で、趣味が従。
家庭が主で、個人が従。
結婚が主で、浮気が従。
そんな単純なヒエラルキーが、
180度ひっくり返ってしまうときが、
必ず来るんだと思います。
小柴くんは、今年定年を迎え、いま嘱託で、
65歳まで働くと言っておりました。
会社員をされた方の殆どは、そういう選択肢を選ぶんだとも。
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今回紹介するのは、1987年に掲載されたもので、
ちょうど30年前のものになります。
タイトルは『趣味に凝る!』であります。
よくもまあ、こんなこっ恥ずかしいタイトルをつけれたもんだと、
いま考えれば赤面モノであります。
ですが、当時はクルマ趣味のなかの、ひとつのジャンル、
ある分野での楽しみを紹介したものでありましたが、
その後経過した30年という歳月を経て、
もう一度振り返ってみますれば……。
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プライベートパワーというチームを結成した
小峰くんと細田くんは、その後チューニングSHOPを
開くこととなり、その仲間は、多かれ少なかれ、
チューニングカーというものと関わりを持ち続け、
細田くんが亡くなったあとも、小峰くんは
プロモデット代表として、独自のポルシェチューン
展開している
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プライベーターの投稿家として著名だった
釜田博士は、半公務員的な仕事をしながら、
SW20からロードスターへと、クルマをチェンジしながら、
いまだに、コソコソとクルマいじりを続けているし、
![](15Feature_13_SYUMI/CB1987_11_syumi8.jpg)
6畳一間ファクトリーの佐藤くんは、超便利だった、この寮を出て、
自分の工場を持ち、奥さんも貰ったが、まだ、13Bペリ搭載の
ドラッグマシンが未完のまま、JDDAの名物スターターとして
活躍しながら……おっと、コテッチャンじゃありませんか(笑)
な〜んだ、30年経っても、ちっとも変わってない……ま、
そんな訳はないんですが、いろいろと変遷を経ながらも、
本質的な部分は、あんまり変わっていないという感じを受けます。
もちろん、こういう強引な結論付けは『牽強付会』であります。
得手がってに、自分の田んぼに水を引いているわけです。
でも、5年や10年というスパンではなく、30年という
大きな周期を経たうえで考えてみれば、なんだか、
似通ったところに、落ち着いてくるというか、
回帰してくる……そんな気がしませんか?
若い頃にやっていたこと、好きだったこと、
そんなことはスッカリ忘れてしまっていたのに、
ふとしたキッカケで、その頃の情熱が蘇ってきて、
当時とは異なったスタンスや、取り組み方で、
もう一度『趣味』を再燃させてしまう。
藤本は、中学高校とオーディオ少年でした。
といっても、小遣いが殆どなかったので、
貧乏ったれの機材しか手にすることができませんでした。
でも、そこから幾星霜、ヤフオクという便利な手段もでき、
当時欲しかった機材を手に入れることも可能な時代になりました。
その結果が、冒頭の仕事場(遊び場?)写真であります(笑)
![](fuji2.jpg)
そんなことを考えながら、あらためて当時の人間模様を
再読してみると……趣味に凝るのも……悪くはない……かも(笑)
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