もう少しだけ車重を軽く
……しておけば
FISCO路面のグリップ力?

華やかなドラッグマシンの疾走の影には
炎天下のもとで、ダラダラ汗を流しながら
キャブセッティングに必死のメカニックがいる
……んですよぉ。
今回紹介するFISCOで開催された
1992年度のNA DRAGバトルは、
晴天に恵まれ、0.1秒にシノギを削る
ドラッグマシンが登場しますが、
その隣に、そして影に、
悩みながらセッティングに勤しむ
メカニックという存在があります。

優勝して、トロフィを手にするのはドライバー、
だけど、その傍らで、小さくガッツポーズを取っているのは、
それまで、様々な時間を費やして、マシンの調子を
コントロールしてきたメカニック&応援隊の力が存在します。
そういう意味でも、
サブタイトルとして付けられた
『DRAG SETTINGの光と影』
というのは、微妙にオトコゴコロをくすぐってくれます。








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