過酷な天候変化と
コース条件の変化が
ダブルパンチで襲いかかるNAバトル!

FISCOでのCARBOY0→400mというのは、
当時の『一大イベント!』でありました。
資金と人力と、時間をかけて準備をして、
スタッフ大勢で、気合を入れて臨むイベント
……なのですが、そういう人間の『ご都合』というものは、
天然自然という大きな存在は、かまっちゃくれません。
せっかく用意したのに、
これまで時間をかけてきたののに、
どうして、こんなことになるの〜?
そう思いながらも、微力な人間力では、
どうすることもできないイベント。
それが、CARBOY0→400mでありました。
ドリコンGPや、最速戦など、雨とは関係なく
開催できるイベントというのは、
CARBOYスタッフにとって、
本当にありがたいものでしたが、
CARBOY0→400mのように、
自分の無力を噛みしめるしかない、
『神頼みイベント』の場合は、
当日のコンディションを、どうするか?
……そういう状態で臨んだ、
1992年度のNAバトルは、
コース一面水だらけというところから
スタートしましたが、アレヨアレヨと言ってる間に、
もう少しでドライコンディションになるところまで、
スタート直前の急展開がありました。
よっしゃ、神は、オイラを見捨てなかった。
都合よく柏手を打って臨んだスタートですが……。
こんどは人的トラブル発生。
オイルが、コース上にドバ〜ッ!と
ぶち撒かれてしまったわけです。
ま、そんなこんなで、
一難去ってまた一難状態のCARBOY0→400m。
こんなことも、参加エントラントにとっては、
いい思い出になっている…………んでしょう(笑)







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