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新勢力の台頭……NA BATTLE!

1991年11月号(FISCO)

プライベートPOWERが炸裂する
第3世代のNA BATTLE
10秒の壁は……厚いっ!!

 

1991年に入ると、
TURBOでは、先刻紹介した
「プロストックボディ」が
参入してきたわけですが、
NAのジャンルでは、続々と新しい
エントリーが続きます。



そんな状態の1991年NA第2戦では、
上記のようなリヤホーシング&リヤフレームの
ボディを持ったチキチキマシンNAバージョンが、
様々なアプローチで作られた時代でもありました。

この戦いを制したのは、姫路のROUTE Zでありました。
ドライバーでもあった炭崎選手は、姫路の喧嘩神輿の本場出身。
一度、プライベートドラッガーの取材で伺ったときに、
おとうさんからの『消防士』一家だときいて……ビックリ。
火のなかに飛び込んでいく性格やから、ちょっと心配やねん。
藤本さんも、ウチの祭りのときに、一回おいでよ〜。
激しいで〜、ウチの祭りは〜……とお誘いをいただきましたが、
「すみません、そのときは、ウチも祭りなんで……」と、
丁重にお断りしました。

「えっ? 祭り? 藤本さん、どこ?」
「あ、岸和田ですぅ」
「………………そりゃ、しゃーないわなな〜」

そんなイカしたお父さんでありました。

 

 

上の写真を見ていただければおわかりのように、
ROUTE Zは、シンプルですが、ペラッペラのボディに、
巨大なドラスリを仕込んだマシン。
非常に印象的なクルマでありました。

炭崎くん……元気かな?
火のなかに飛び込んでるかな?

 


 



↑できるだけ、いろんな方に見ていただきたいので、
よろしかったら、お願いします。


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