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オールスター勢揃いのTURBO BATTLE!

1988年8月号(FISCO)

いやあ、これはもうオールスター戦
いろんなアプローチマシンが
FISCOに大集結!

 

 
 
 

ある意味、CARBOY0→400mのひとつの
『頂点!』といってもいいのが、この1988年度の
TURBO BATTLEでありましょう。

ランナップスポーツZがいる。
アルファMR2がいる。
昭和ボデーもいる。
河西サニーにプライベートパワーサニー、
エスコートZも、オートセレクトZも、
ブラストが、シノミヤ7が、SAKO7が、
……とにかく、チキチキマシン満載の
CARBOY0→400mの真骨頂ともいうべき
バラエティに富むエントリーマシンが存在しました。


なんて、素晴らしい世界が、この頃には存在していたのでしょう。

市販のボディをベースにして、強力無比なエンジンパワーを
搭載して、創意工夫の塊を作り上げる。
ショップチューン&プライベーターが、ガップリヨツになって、
タイムを競うだけではなく、自分が作り上げた1台のクルマで、
全開勝負を行なうわけであります。

全エントリー車を、じっくりと見てみると、
こういうことが、決して誇大広告ではないことが、
理解していただけると思います。

いや〜、ホント。

42台のエントリーマシンは、どれもこれもが、
超個性的……ま、当然でありますね。
何百枚とあるエントリーハガキ&封筒のなかから、
丸2日かけて、じっくりと選別していたんですから。

当時、選考基準としていたのは、

その1 公道を正々堂々と走れない(笑)

その2 独創的(奇妙キテレツ?)である(笑)

その3 速く走ることができる……といったものでありました。

非常にいい加減(?)な選定基準ではありますが、
そのおかげさんで、このような強烈なインパクトを持つ
マシンが大集結することが可能になったわけです。
……おかしい、ですよね。大の大人が、必死になって、
寝る時間を惜しんで、食費を削って、両手を油まみれにしながら、
こんなチキチキマシンを作り出すというのは。

ま、じっくりと、楽しんでいただければ、ありがたいです。
もう、こんな時代は、今後来ることはないだろう。
そう思うと、ちょいとばかり寂しいことは否めませんが、
ま、まぁ、そんなもんなんでしょ(笑)

 
 
 
 
 

 



↑できるだけ、いろんな方に見ていただきたいので、
よろしかったら、お願いします。


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