前回開催したCARBOY0→400mが雨で、
フラストレーションが溜まっていたマシンが、
全開アタックの結果、10秒台オンパレード激突!!
10秒という『壁』が、キチンと立ちはだかり始めた。
それまでのアタックでは、10秒台に突入するということが、
ひとつの目標だった。
しかしながら、10秒台に多くのマシンが足を踏み入れ、
そのなかで勝ち抜くためには、そのもう少し先の領域に、
踏み込んでいかなければならない。
2018年現在では、10秒台というZOONは、ストックボディの
ターボモデルが、それもユーザーカーが記録するタイムであります。
この記事が掲載されたのは1986年。
およそ30年の年月格差が存在します。
当時は、チューニングショップのワークスマシンと呼ばれた
とっときのSPLマシンが、CARBOY0→400mという場面で、
頂点勝負を繰り広げていた時代であります。
下のタイトル写真に採用されている徳島の昭和ボデーの
大改Zの、無茶苦茶ぶりをみていただければ、
その当時の狂乱具合のほどを、察していただけるかもしれません。

昭和ボデーの東田さんは、朝5時に開店するひとで、
自ら作り上げたマシンをトレーラーに搭載して、
谷田部だろうが北海道だろうが、ガシガシ遠征するヒトでした。
北海道に遠征した道中に遭遇したヒトによれば、
「トレーラーのなかにホームごたつをセットして、
鍋を食べていた……」との証言もありました(笑)
そんな気概を込めて、FISCOに集結した32台のショップワークスカーが、
10秒というタイムゾーンのなかで繰り広げるトーナメント決戦であります。
最終的には、TBOさんのチョロQZが、10秒190というベストタイムで、
このバトルを勝ち抜きましたが、この一戦が予感させたのは、
新しいCARBOY0→400mの開幕……でありました。
これから、どこまでいくんだろう?
L型の可能性は? REの挽回は? TURBOの行方は?
とにもかくにも、ワクワクのドキドキが止まらない時代でもありました。














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